2017年5月1日月曜日

【粳米】越南291号~いちほまれ~【特徴・育成経過・系譜図・各種情報】

地方系統名
 『越南291号』
品種名
 『いちほまれ』
育成年
 『平成28年(西暦2016年) 福井県農業試験場』
交配組合せ
 『てんこもり×イクヒカリ』
主要産地
 『福井県』
分類
 『粳米』


「わたくしが『いちほまれ』、日本一になってみせますわ」



日本一美味しいかもしれないが、誉れ高きお米が聞いてあきれるぞ、福井県



いろいろ(良くない)話題は尽きない


どんな娘?


水稲界のエリート中のエリート品種、『コシヒカリ』が育成された福井県で”ポストこしひかり”(何で”コシヒカリ”じゃないの?)として鳴り物入りで登場した彼女。

非常に気位が高く、高圧的な態度をとることも多々あり。
口三味線を弾くことも多い。
…とは言え、それは周囲の環境(福井県政)がそうせざるを得ないよう彼女に強要しているに過ぎない点には注意が必要。

山形県のつや姫と新潟県の新之助は仇(怨)敵。
常に自分のことが上であると主張している…が、実態それほど優ってない点も多くあることは当人が一番よくわかっている。
いちほまれのほうからは基本敵意むき出して接するのだが、つや姫・新之助共に上手くあしらっており、決定的な敵対に発展することはまずない。

見た目の態度や華やかさとは裏腹に、実はいろいろと不憫な娘。
それを良く理解しているのも、同じ立場の米っ娘達である。

概要

北陸4県が新品種の名乗りを上げる中、『コシヒカリ』を育成した福井県がライバル達、そして『コシヒカリ』(魚沼産?)をも超える最高級を目指して育成した『いちほまれ』の擬人化です。
最高級品種を目指すと言うだけはあって、当場当初から宣伝は過激なのですが、実が伴っていない感がなんとも残念・・・

悪いのは彼女なのか、福井県(農政)なのか
いや、これはもう福井県が悪いのでしょう(確信)




↑時間経過で事実が判明したりなんだりして消した文章デス↑
いちほまれは兎に角曖昧な宣伝が多くて「?」となることが多いのです…


品種名の『いちほまれ』は「日本一(いち)美味しい誉れ(ほまれ)高いお米」となることを願って。
ロゴは金色に輝く太陽をイメージして東京のアートディレクター副田高行氏がデザイン。(平成29年8月24日発表)
西川一誠知事(当時)はこのロゴを「いちほまれゴールド」と命名?したとかで、ふくいブランド米推進協議会は「太陽はおいしい米を作る源」と説明しています。

おいしさの特徴は
・絹のような白さと艶
・口に広がるやさしい甘さ
・粒感と粘りの最高の調和

販売と栽培に当たって基準を設けているのは他の高級ブランド路線品種と同じ。
ただ幅広いニーズに応えるために以下の三種のラインナップを用意するそうです。

・エコファーマー米(安)【化学肥料・農薬20%以上削減】
・特別栽培米(中)【化学肥料・農薬50%以上削減】
・JAS有機米(高)【有機栽培】
…え?中途半端じゃない?

ちなみに
平成29年度産は生産量(約600t)の90%超、平成30年度産(約2,590t)は80%超「エコファーマー米」となっており、基準を設けていると言っても一般販売されるのはほぼ慣行栽培されているものと変わりないと言って良いでしょう。
必ずしも食味に絶対的な影響を与えるものではないですが、すべて特別栽培以上の厳しい条件を課している山形県の『つや姫』に比べればかなり緩いのは事実です(山形びいき)。
真偽のほどは確かではありませんが、福井県内でコメ農家をされている(らしい)方のブログでは「特別栽培米は高くて売れないから」という理由で特別栽培枠での栽培許可を福井県から拒否されたとか…この話の真偽ばかりは神のみぞ知る、ですが、令和元~2年頃に「売れ残り」の報道がチラホラでているところを見ると、あながち嘘とも言えないような・・・

令和元年度の時点で、福井県は令和3年度(2022年度)の生産量を本年度(4,000t)の2.5倍に当たる10,000tとする目標を発表・・・していましたが実際令和3年度の作付けは約1,220ha(生産者約450人)。
ちょっと予定より少ない?

福井県は『いちほまれ』のブランドの確立、および品質が安定するまでは福井県外への作付は認めない方針だそうです。
『はえぬき』を県外に出さず失敗した経験から積極的に県外展開した山形県とはこれもまた対照的ですが、はたしてどう影響するのか・・・
いずれにせよ暫くは福井県産オンリーの状態が続きそうです。

令和3年(2021年)5月20日に福井県は毎月1日を「いちほまれの日」に設定したそうです。
ちょっとむりがあるんじゃないの
量販店でののぼり旗設置や、直売所でのイベント開催など、販売拡大を目指す日に位置づけるんだとか

アミロース含有率は『コシヒカリ』と同程度とされ、現在の高温環境下では15%~16%といったところでしょうか。
ただしアミロペクチンの短鎖構造割合は『コシヒカリ』より多く、もっちりとした食感になっているとか。
稈長が『コシヒカリ』比で13cm程短く、耐倒伏性は「強」。
収量は『コシヒカリ』比で約103%、やや多収です。
高温登熟耐性については第3、4、6染色体上の高温登熟耐性QTL、「qWB3」、「qWB4」、「qWB6」を保有し、「やや強」との評価。
葉・穂いもち病ほ場抵抗性は(いもち病真性抵抗性遺伝子が「Pita-2」のためか)「不明」とされています。この点は菌のレース変化後にどのような特性を示すか注目です。


正直言います。
正直言って紆余曲折あって『いちほまれ』もとい福井県が気にくわない管理人ですが
それでも客観的に見て「栽培要件」や「正確な情報発信」という正攻法ではなく、抽象的で扇情的な、パフォーマンス重視・宣伝重視で戦っているように見える『いちほまれ』。
ただ生き残るのでは意味は無く、頂点に生き残ったものが勝者のこの米戦国時代。
その先行きに注視です。

名称公募

『コシヒカリ』を超える良食味米候補として地方系統名を与えられた『越南290号』『越南291号』『越南292号』『越南293号』の中から、『越南291号』が「ポストこしひかり」として最終決定されたのが平成28年(2016年)12月2日のこと。
西川一誠知事(当時)と福井県JA中央会田波俊明会長による共同記者会見が行われました。

そして「福井県の新しいお米『越南291号』の名称募集」と銘打って、県内外問わず広く名称(品種名)を募集しました。
同時に「ポストこしひかり応援運動」(だから何で”コシヒカリ”じゃないんだ)も展開し、広く県民に名称公募の宣伝を呼びかけたようです。
宣伝ポスターには「全米史上最高ブランド誕生!」と書かれておりました。

平成28年(2016年)12月20日から開始された名称公募は賞金50万円と他県の名称公募の副賞と比較しても最高額【←関連記事】なとかなりの注目を浴びました。(名前を考えるだけで50万円もらえるぞ、みたいなサイトもチラホラ見かけました。)

具体的な副賞としては
〇最優秀賞(1名)に賞金50万円
〇優秀賞(5名)に福井県農林水産物5万円
〇参加賞(291名)に『越南291号』3合
というものでした。

応募方法はハガキ、ファックス、メールとインターネット(専用フォーム)といった一般的な方法に加え、(公式チラシには載っていませんが)TwitterやInstagramでハッシュタグをつけるだけ、という非常に簡便な方法も採用。
結果、平成29年1月31日までの期間で107,652件(県内6万315件、県外4万7,337件(首都圏2万4,502件))という多数の応募がありました。

福井県自身は他県の名称公募数と比較して「『越南291号』の優秀さ」を宣伝していますが、「賞金50万円」という高額の賞金に加えて「TwitterかInstagramのハッシュタグ」、この二点は公平に比較するにあたり見逃せない点です。なお後年、賞金100万円の『サキホコレ』に大敗した模様
1人で500件応募した人もいたそうなので・・・米の名称公募は品種の優秀さとは別に、副賞と切り離せない関係にあるのは事実です→【関連記事】『米』としての関心度はどうなのさ?


当初は「平成29年3月に名称発表」としていましたが、Twitterでの粗製乱造応募数の多さに選定作業が遅れ、発表は4月にずれ込みます。
そして平成29年(2017年)4月19日、ホテル椿山荘東京 タワー棟10階ホール(東京会場)及び福井県庁7階特別会議室(福井会場)の2箇所で同時に名称発表会を開催。
『越南291号』の名称が『いちほまれ』に決定したことが発表されました。
なお名称考案は福井市内在住の50代男性だそうです。


育種経過

福井県(公式)の宣伝で「育種期間は6年」とか「20万種から選抜」とか言ってますが…まぁ違いますよね


福井県の宣伝情報は基本意味不明
平成23年(2011年)にポストコシヒカリ開発部が新設され、育種開始←間違い(H23時点では既に系統育種に進んでいる段階)

【wiki】20万種から12,000種にDNAマーカーを利用して高温耐性に注目して選抜(新聞報道がソースか)←間違い(高温耐性遺伝子による選抜はあらかた選抜が終わってからのこと)

【『いちほまれ』公式】平成23年に「コシヒカリ」を生んだ福井県農業試験場が、60年以上にわたり蓄積してきた水稲育種の経験と交配により育成した20万種の候補株の中から玄米の見た目が『コシヒカリ』よりきれいなものを選抜。←間違い(平成23年にそんな選抜は行われていない)

【『いちほまれ』パンフ】平成23年に草丈と高温耐性遺伝子に注目して選抜。←同じ組織発の情報なのに公式HPと情報が食い違っている。(公式では「玄米品質に依って選抜」、さらに高温耐性遺伝子の選抜はH24以降では?)

まぁ福井県はとりあえず一般消費者がスゲー!と思うように情報発信しているようです…
こうなるとよく宣伝されている『いちほまれ』の食味試験値の「0.7」という数字も非常に怪しいのですが、育種論文にもソース載ってなかったのでなんとも不明です・・・
というか本当に育種論文内で全く触れられていないのですが、本当に意味のある(有意差のある)結果だったのかな?→【関連記事】有意差って?



正確な育種論文に依る(これ以外勝たん)

『いちほまれ』となる系統の交配が行われた、つまり育種が開始されたのは平成19年(2007年)。※参照
中晩生であり、玄米外観品質、および高温登熟耐性に優れる『てんこもり』を母本、中生・食味に優れる『イクヒカリ』を父本として人工交配を実施。
加えて母本・父本共に耐倒伏性は「強」。

育種目標を【玄米外観品質が優れ良食味】かつ【高温耐性に優れ】かつ【倒伏しにくい】品種と定め、それに合った交配組み合わせを選定したのは明らかです。(「60年以上蓄積してきたなんたら」よりもまずはこういった基本的なことがあるはずなのですが…?)

翌年の平成20年(2008年)にほ場でF1世代を栽培。
(交配同年冬に世代促進したものだと思っていたのに農水省HPは何だったんだ…)

そして平成21年(2009年)F2~F4の世代促進が行われました。
平成22年(2010年)F5世代から個体選抜を開始、48個体が選抜されました。

平成23年(2011年)、ここで【ポストコシヒカリ開発部】設立。
北海道の『ゆめぴりか』、山形県の『つや姫』と新世代のブランド米達がデビューを果たし、その実力を見せつけ始めた時期です。
加えて水稲の高温障害もより顕著となり、より高品質の、高温耐性に優れた品種が福井県でも求められるようになりました。
「ポストこしひかり」とされる品種の育種目標は以下の三点。

1.消費者の好みに合った味わいのある「おいしい」品種
2.夏の暑さでもきれいに実り、倒れにくい品種
3.病気に強く、有機質肥料で安定して栽培でき、農薬や化学肥料の使用を減らし、ふるさと福井の自然に負荷が少ない「環境にやさしい」品種←大半は言うほど減らしていない点について


この年に「20万→1万2千まで玄米品質…その他に依って選抜が行われました」と福井県(農政サイド)は言っているんですが嘘臭いです。
まずは信頼のおける育種論文に沿って話を進めましょう。
平成23年(2011年)F6世代は昨年選抜された48個体を48系統、単独系統として供試を行いました。
48系統に対して畑晩播種試験、およびDNAマーカー検定によるいもち病耐病性の検定、加えて立毛評価、玄米外観品質による選抜が行われ、有望とされた1系統に『Fn131』の予備系統番号が付されました。(48系統→1系統まで玄米品質その他に依って選抜、ということです。)
これ以降、系統育種法に依る選抜・固定が図られます。

平成24年(2012年)F7世代より生産力検定試験、系統適応性検定試験および特性検定試験が継続して行われます。
特にこの間に、高温登熟耐性QTLについてDNAマーカーによる選抜が行われています。


まぁ兎に角良く目にする”20万”とやらなんですが
複数の交配元を持ち、しかも選抜年代・過程がバラバラなものをテキトーに一緒くたにして福井県(農政)が「20万種!!!」と、サバを読んでいる可能性が高いように思えます…【関連記事】稲の品種が生まれる確率って?
(新潟県『新之助』や山形県『つや姫』はちゃんと初期選抜対象個体の総数としてますから、福井県とは違いちゃんと説明が付きます)
福井県に問い合わせたのに無視されたんだからこう推測するしかないですよね。


平成27年(2015年)F10世代より、福井県内5ヶ所の現地試験圃による地域適応性検定試験が合わせて行われ、加えて食味特性に関する評価が様々な観点から行われます。
「ポストこしひかり」候補の10系統が同時にこの現地試験補での試験に臨んでおり、翌年の銘柄設定申請を見ると、10系統の中から4系統が選抜されたようです。

平成28年(2016年)、F11世代に『越南291号』の地方系統番号が付されます。
この年に福井県は銘柄設定(選択銘柄)として『越南290号』『越南291号』『越南292号』『越南293号』の4品種を申請しており、この中から福井県民の食味評価を参考に専門家による最終選考が行われ、『越南291号』が選ばれました。
そして平成29年(2017年)4月19日、『いちほまれ』の名称決定が発表されました。


『1.育種期間6年』について(やっぱりいろいろ胡散臭い福井県農政)

「ごはん彩々」の『いちほまれ』ページの中で、福井県の冨田部長の発言?がありました。

やはり違和感しか感じない…


ポストコシヒカリの育成が始まったのは平成23年だ。
でも交配は数年前に行っていた。←
通常育種は10年以上かかるというのに、社会や農業の情勢はどう変わるかわからない。
だからいろいろな交配を行った材料をストックするという”福井農試ならでは”の対応を行っていた。
ポストコシヒカリの育成を始めた平成23年に、当初の育成目標に合うようなストックがあった。
平成23年にポストコシヒカリの「目標に合った候補」20万種を1本1本手植えした→選抜・育成。

はい…はい?
記事を書いた人の解釈によるものなのか、冨田部長様が…いやそれなりの立場の人だと思うんですけど…なんでこんな言い方になるかな…
育種のカギを握る交配に関して(予測できる・あるいは予測できない)社会情勢、農業政策、気候変動あらゆる変動に対応できるよう(予算や圃場の広さもありますから無限にとはいきませんが)可能な限り多様な交配を試すのはどの試験場だってやってることではないのですか?(やってないのかな…)

いえ、言われていることはわかるんですよ。
平成23年にポストコシヒカリ開発のプロジェクトが福井県で立ち上がって、プロジェクトの育種目標が明示された、と。

今(平成23年)から交配していたのでは最低でも10年はかかってしまう、と。

独自の取り組み?(では決してないと思う・・・)で様々な交配組み合わせをしていた福井農試には育成途上(世代促進中)の『てんこもり』×『イクヒカリ』の後代雑種(と他の交配組み合わせ後代雑種)があり、「ポストコシヒカリ」の育種目標と一緒だった、と。

これなら育種期間を短縮できるよー、と。

だから平成23年が育種開始で、6年の育種期間なんだよ、と。

なんだかこじつけというか理由の後付け臭い…気がするんですよねぇ…
プロジェクトが立ち上がる数年前から、福井農試では既に次世代の主力品種用の交配・育種を始めていて、あとから県の予算が本格的についた、って話ならわかるんですが…(個人の偏見ですよ!)
色々交配してたら、急にプロジェクトが立ち上がったので、その育種目標に合うストックから選抜しました!って…なんとも表現に違和感…
ってそんなこと米を食べる消費者には関係ない話ですし興味もないでしょうし、『いちほまれ』の味や品質にはまったく関わりのない話…のように思えるんですが、ですが、ですよ?
正しい情報を正しく伝えないような組織は、他のことでも情報を正しく伝えてないんじゃないか…と心配になってしまいます。


系譜図

日本一美味しい誉れ高いお米・・・うーん


越南291号『いちほまれ』系譜図


参考文献

〇いちほまれ公式HP:https://ichihomare.fukui.jp/
〇福井県HP:https://www.pref.fukui.lg.jp/index.html
〇~最新品種誕生ものがたり~ 福井県/いちほまれ:https://www.gohansaisai.com/know/entry/detail.html?i=120

6 件のコメント:

  1. 「いちほまれ」交配組み合わせについて言及された資料を発見しました。
    日本育種学会2017年後秋季大会記者発表資料の、講演番号518「水稲品種『いちほまれ』の育成」です。リンクは https://www.nacos.com/jsb/06/06PDF/132nd_518.pdf です。
    こちらによれば交配組み合わせは「イクヒカリ/富山67号(てんこもり)」だそうです。
    どうやら学会関係では公表しているようですが、一般向けの宣伝では交配組み合わせを言う気がないのかもしれません……。
    せっかく、福井県育成の知名度のある品種を親に持っているのにもったいない気がします。

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    1. 情報提供ありがとうございます!
      早速系譜図作成しました~本当にありがたいデス!


      それにしてもやはり福井県の意図は全く読めません…個人的には親に『コシヒカリ』の子品種か『コシヒカリ』自身が居て、消費者に「コシヒカリの近縁種」イメージがつくのを嫌ったのかと思っていたのですが、どうやらそうでもない様子ですし…
      それこそ「福井農試が育てた『イクヒカリ』をさらに改良!」と宣伝してもよさそうなものですが…食味ランキングで特Aを取っていないので微妙とでも判断したのでしょうか?


      しかし兎にも角にもこれで注目新品種達の中で親が不明瞭なのは『富富富』ただ一人となりました。
      彼女は肝心の富山県が販売戦略すらもやもや・ふわふわのまま「高級路線目指すぞ!」などと担ぎ上げられて、ある意味『いちほまれ』よりかわいそうな状況ですが…
      『いちほまれ』と同じ交配情報隠しをしている品種として、本当は何か確固たる戦略でもあるのか、注目です。

      重ねて情報提供、ありがとうございました。

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  2. 平成19年に『富山86号』と『イクヒカリ』を父として・・・とありますが、
    母親は「富山67号(てんこもり)」ですね。

    『editor's fav「るるぶキッチン」にて「いちほまれ」特集企画をスタート』
    でも交配組み合わせが示されています。
    リンクは https://ichihomare.fukui.jp/info/170929.pdf

    「富山86号」は…「富富富」ですね。

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    1. はじめまして~
      情報提供ありがとうございます!


      あああああ…すみません…確かに本文内の記載間違えてますね…
      そうです。86号では『てんこもり』でなく『富富富』でございます…
      どうも彼女は富山県の曖昧戦略も相まって私の中では影が薄いです…

      H29.10.20 本日修正しました。
      『系譜図』の方は間違えてなかったので許してください…
      (;´Д`)


      重ねて、情報提供・ご指摘ありがとうございました!

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  3. こんばんは。コメント多くてすみません。
    富富富関連調査ついでに、てんこもりの育成論文も見てみたところ、とみひかりの父本が論文では「F4(日本晴/はつかおり)」となっていたことを報告します。

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    1. いくらでもコメントしてください!

      そして間違いを指摘してくださいお願いします(切実)

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