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2020年5月17日日曜日

イラスト「富山米 有色米's」

題材
 『有色米』

登場品種  
 越南17号  『コシヒカリ』
 富山赤71号
 富山赤78号
 富山黒75号


令和2年5月作画。

『コシヒカリNIL』大好き富山県が育成した、とどのつまり「有色コシヒカリ」である『赤むすび』『黒むすび』の2銘柄。

『赤むすび』(銘柄)は『富山赤71号』と『富山赤78号』の2品種が品種群設定ですが、実際生産されているのは『富山赤78号』のみ。

理由は単純明快。
『富山赤71号』は稲の見た目が『コシヒカリ』のような通常品種と全く一緒で、混入した際に圃場で排除できなくなるからですね。

『富山黒75号』は穂が黒っぽくなりますし、『富山赤78号』は穂先が赤いので、見分けがつきます。

2018年3月24日土曜日

漫画 平成29年度日本穀物検定協会食味ランキング 魚沼産コシヒカリ特A陥落


【全評価掲載】日本穀物検定協会 食味ランキング【平成元年~】


























平成29年度日本穀物検定協会の食味ランキング
平成元年の特A評価設定から唯一、28年間連続特Aを獲得してきた『魚沼産コシヒカリ』がA評価となり、連続特A記録が途切れることとなりました。

同じ新潟県内では『上越産コシヒカリ』『下越産コシヒカリ』『佐渡産コシヒカリ』は特A評価を得たものの、やはり連続記録を持っていた魚沼産のA評価への格下げは新潟県に少なからず衝撃を与えました。
この特A陥落に際して地元農家からは「どこのサンプルを使っているか公表されていない」とか「一緒くたにされては困る」等々不満も出ているようですが、サンプルの提出は新潟県自身が(おそらく)多大な時間をかけて選定しているはずなので、特Aを取ることを目標に考えうる最高のサンプルが提出されて(&再選考・再提出もした)いることは間違いないはずですので、ちょっとこの非難は的外れ。
食味ランキングに関する苦悩について、詳しくはコチラに記載あります(よそ様の投稿です)。


とは言え
選考内容とA評価への格下げの理由は未公表とされているので、品質が落ちてもいないのに格下げされることに納得できないという言い分は共感できるところがあります。
山形県産のはえぬきも平成28年度に続き平成29年度もA評価です。
22年間の特A実績がありながら、県のデータ上は品質も上々だというのに、食味ランキングの結果が振るいません。
特A陥落に際して昨年度は選考方法(サンプルの取り扱い方法)の変更、今年度は夏季の天候不良が原因ではないかとは言われていますが、前者は兎も角、後者は数値上ほぼ影響は無い…はずなのに評価を下げる事例が相次いでいます。
岩手県県南産のひとめぼれも今年初めて評価を下げました。
やっぱり政治的配慮かなんかで古株の特A品種を意図的に格下げしてるんじゃないかな?
平成28年度から食味ランキングは大荒れですが、基準米の変更は発表されていません。
…複数産地のコシヒカリブレンド…新潟県産に変更になったのか(な訳ない)





ところで
この『魚沼産コシヒカリ』、途中で世代交代していることについて(一時期だいぶ騒がれましたが)実際のところ、あまり知られていないかもしれません。
というか少なくともそのことに触れている記事がみつけられませんでした。

平成17年(2005年)産より新潟県産の『コシヒカリ』は『コシヒカリ新潟BL』の4種混合、『コシヒカリIL』に置き換わっています。
その為、漫画の最終ページにも記載していますが、”28年連続の特A”も実は品種で見ると『コシヒカリ』が16年連続、『コシヒカリ新潟BL』が12年連続の、”都合28年連続特A”という表現になります。


コシヒカリBLのことを
”遺伝子組み換えだ”とかいまだに騒いでいる人がいたらその人はもう末期です。手の施しようがありません。
”食品偽装だ”とかいまだに騒いでいる人がいてもだいぶ重症です。手の施しようがありません。
”まるで違う品種だろう”と騒いでいる人は稲の品種の定義について少しは調べられたらいいと思います。まだ間に合います。



繰り返しになりますが
昨年平成28年度では『魚沼産コシヒカリ』に次いで連続特A評価を受けていた『山形県産はえぬき』がA評価になり、今年平成29年度には平成16年から13年連続特Aを受けていた『岩手県県南産ひとめぼれ』もA評価になるなど、安定していたはずの古株特A産地でA評価になる事例が目立ちます。

しかしそれもむべなるかな、といったところでしょうか。
品種『コシヒカリ』が特Aを連続して取っていた時代(平成元年~16年)など、特A評価を受けている品種はコシヒカリ自身のほかにはコシヒカリ御三家の『ひとめぼれ』『あきたこまち』『ヒノヒカリ』がほとんど。
あとは山形県の『はえぬき』と岐阜県の『ハツシモ』が単独で加わるのみ…

そもそも安定して特A評価を受けているのは
岩手県『ひとめぼれ』
秋田県『あきたこまち』
宮城県『ひとめぼれ』
山形県『はえぬき』
福島県『コシヒカリ』
新潟県『コシヒカリ』
基準米が『日本晴』だった時代でありながら、これだけの県と品種だけしか特Aを安定してうけていなかったんです。


それが今や各県独自のオリジナル品種の台頭が目覚ましいです。
平成29年度で特A評価43銘柄という数は勿論のこと、北は北海道から南は九州まで、各道県オリジナル品種での特A評価が目立ちます。



先代コシヒカリよりはるかに厳しいそのような状況で12年間連続特Aを守ってきた『魚沼産コシヒカリ新潟BL』は誇ってよいと思います。
平成29年度も3産地銘柄では立派に特Aを獲得もしました。
しかしわかります。
”連続でとる”ということの意義を、価値を、そしてそれがとぎれたことによる影響があることを。
世間一般でどのように評されるのか。



ただ彼女に伝えたい。
”お疲れさまでした”と。




PS
実は『新潟県佐渡産コシヒカリ(BL)』は現在13年連続特A記録を維持。
『新潟県魚沼産コシヒカリ』の16年連続特A、『山形県内陸産はえぬき』の15年連続特Aに迫り、『岩手県県南産ひとめぼれ』の13年連続特Aに並びました。
コシヒカリBLは佐渡産で輝いていますよ~

日本穀物検定協会 食味ランキング


食味ランキング特Aランク年次表

H28年度結果 

01.はえぬき陥落02.特A陥落者たち03.ひとめぼれ 宮城県産特A陥落04.コシヒカリ 特A堅持05.青天の霹靂 2年連続特A06.ヒノヒカリ つや姫 あきたこまち特A獲得も…07.特A評価復刻組08.新規特A獲得組09.特A獲得堅持組

H29年度 

H29結果総覧
魚沼産コシヒカリ 特A陥落
01.はえぬきまたも陥落02.岩手県(ひとめぼれ)特A陥落…







2017年3月12日日曜日

新潟県産コシヒカリ 堅実に特A重ねる 


平成28年度 日本穀物検定協会 食味ランキング

「あら?コシヒカリ、どうしましたの?」
「コシヒカリBL~今年度の食味ランキングの結果が出たわよ~」

「コシヒカリ(コシヒカリBL)は14産地品種が特Aよ~。新潟県産も特A堅持ね~」
「…」じーっ…

「…何言ってますのよ!新潟県岩船産がA評価に落ちてるじゃありませんの…私の力不足ですわ…」
「何言ってるの~そんなこと言ったら私だって昨年度の特A産地で5産地がA評価になってるわよ~」

「そもそも岩船産が特A評価を受け始めたのはコシヒカリBLに代わってからよ~えらいえらい。」
「…う…いつまでも子ども扱いしないでほしいですわ…」

平成28年度コシヒカリは合計14産地品種が特A評価を受けました。
平成27年度の食味ランキング特A表19産地品種から比べるとその数を減らしてはいますが、品種として特A獲得数はいまだダントツ。
○特A評価から後退【6産地品種】
『新潟県岩船産』『富山県産』『石川県産』『長野県南信産』『三重県伊賀産』『佐賀県』
○新規特A獲得【1産地品種】
『福島県浜通産』
○産地変更【1産地品種】
『兵庫県産』→『兵庫県県北産』

新潟県魚沼産コシヒカリはその特A連続記録を堅持。
平成28年度産は特A評価を堅持していた産地品種(宮城県産ひとめぼれ、山形県産はえぬき等)がA評価、代わって多くの特A産地品種が出るなど乱戦気味ですが、そこはさすが『米どころ日本一』を自負する新潟県魚沼です。
………
サンプル取り違え…←しつこい
食味ランキングに特Aが制定されて以来唯一の28年連続特A評価です。
山形県産はえぬきの特A連続記録が止まったことで、連続獲得記録で彼女を上回る品種が出るのは、あっても当分先になりそうです。
デビュー当時は無責任な『評論家』とやらがコシヒカリBL叩きを散々行っていましたが彼女は法的に国からコシヒカリの後継者として認められており、そして今もその役目を立派に果たしています。(その『評論家(笑)』は今やまったく別の他の話題に夢中ですが…笑えませんね)

…とは言え何度でも言わせてもらおう。

私だって負けないよー!





蛇足


そういえば
近年の新品種の台頭から絶対的ともいわれてきた『新潟県産コシヒカリ』のブランド力が落ちてきているそうです。
新しいものが大好きな人間です。
北海道ゆめぴりか、青森県青天の霹靂、山形県つや姫等々…高級路線の品種が増えれば相対的に価値が下がるのは致し方ないこと…でしょうか。
しかしこの期に及んでも
『新潟県はコシヒカリBLを作っておりコシヒカリではない』→『コシヒカリBLは味が悪い(断言)』みたいなことを言ってる輩が度々います。
コシヒカリBL批判家のほとんどは『①私が食べてみると不味かった!』『②友人にも味が落ちたと言われた!』『③科学的にも種苗法的にも違う品種!』『④遺伝子組み換え!危険!』
①お前の舌は超技術かよ(未だ画一的な味覚判断装置はないというのに、そんな超技術の舌をお持ちのようです。)
お前の友人は二千人超いるのかよ(『意味のある』統計取るにはこのぐらい必要なはずですが…?)
③そんなこと当の新潟県自身も公表してるし国も認めてるわ(その上で『コシヒカリ』として売ることを法的に認めています。)
④笑うしかない(流石にこれはほんの少数…と思いたい)
と、その様な記事・ブログを書いている人にそこまでの悪意はないのかもしれませんが、問題はこれを見た考え無しの人間が悪意だけを残して拡散することです。
「コシヒカリBLは不味い、悪い」はなんら根拠のない妄言です。
勿論、食品の味と言うものは相当に個人の主観が入るものですので、私自身も「コシヒカリBLはコシヒカリと全く同じ味だ!違うはずがない!」などと妄言を振りまくつもりもありません。
自身が感じた味をどう表現しようがどう発信しようが個人の自由です。
ただし
客観的情報から判断する限り、『コシヒカリ』と『コシヒカリ新潟BL』を同等とすることには何ら問題はありません。




平成28年度 日本穀物検定協会 食味ランキング



2016年7月10日日曜日

コシヒカリ①②



何度も言っていますが
米の品種改良の組み合わせの際には当然ながら母本と父本となる品種に分かれます。
「お母さん」「おばあちゃん」といった表現は正確ではないですが、都合上女性詞に統合してお送りしています。

つづく



現在の主要米品種のほぼすべてにその血が流れているといっても過言ではない、米の女王「コシヒカリ」。
最大の作付面積を誇る彼女は「おばあちゃん」「ひいおばあちゃん」などと呼ばれても作中のようにうろたえたりしません。
日本全国の水田を包むそのおおらかな精神ですべてを受け入れることでしょう。
でもそれではつまらないので管理人の妄想をお届けしました。

あらあら~
本当に私はどう呼んでもらっても構わないのよ~


よ~し!
それじゃ今日からコシヒカリのことは漫画の中みたいに「ひいひいひいおばあちゃん」って呼ぶよ!

…逆に呼びにくくないのですカ?







※注記※
『青天の霹靂』をコシヒカリの来孫としましたが、正直確証がありません。
…というのも稲品種データベースがなんと公開休止中…ドユコト!?
青系157号の来歴が不明です。157号の親になっている青系134号、青系136号のどちらかの交配親にコシヒカリがいなければ『青天の霹靂』来孫確定なのですが…
国の予算削減とかいうやつでしょうか?TPP対策とかいいつつ支離滅裂な対応が各所に見られますが、これがお役所仕事と言われるゆえんか…


※※追記※※
情報提供ありがとうございます!
青天の霹靂の来歴が判明、来孫で間違いないようです。
→詳しくはコチラで!

2016年6月28日火曜日

イラスト『米っ娘 夏だよ!』

題材
 『夏』

登場品種
 山形112号  
 山形100号  『出羽きらり』
 山形97号  『つや姫』
 山形45号  『はえぬき』
 南海102号  『ヒノヒカリ』
 越南17号  『コシヒカリ』
 西海232号  『きぬむすめ』
 熊本2号   『森のくまさん』
 熊本A49号 『くまさんの力』

H28.7作画。

ひと月ブランクが開いてしまいました。
足ですね…課題は足。どうにもうまく描けません。

『出羽きらり』ちゃんはカラー初出かな?


さて
いよいよ夏です。
昨年一昨年に比べれば断然過ごしやすい6月でしたがこれから先はまた猛暑の夏となるのでしょう…か?
猛暑予報はチラホラ出てます…もう勘弁ですよ…

だがしかし!
つや姫!くまさんの力!きぬむすめ!
彼女たち耐暑性をもつ品種は負けずに今年も実りを届けてくれることでしょう。
森のくまさん、はえぬきだって負けません。
暑さが苦手、ヒノヒカリにはまた厳しい夏となりそうです…


だがしかし!(二回目)
楽しいこともたくさんです。
海!
昆虫採取!(蟻!)
お祭り!
…学校通っている皆さんは宿題もお忘れなく…

いつもスイカ割りばかり想像してしまうのですが、描く分にはいいですが、実際スイカはちゃんと包丁で切って食べたほうがおいしいですよね。

2016年4月25日月曜日

イラスト『米っ娘 母の日』

題材
 『母の日』

登場品種
越南17号  『コシヒカリ』
品種群    『コシヒカリBL』
秋田31号  『あきたこまち』
南海102号 『ヒノヒカリ』
東北143号 『ひとめぼれ』


現代米の偉大なる母、コシヒカリに感謝と敬意を…

H28.5月作品

母の日ということで
お母さん役は始祖米の太夫元六米達でもいいかな~とも思ったのですが…
六人も画面内にいるともはや何が何やら…

作付面積、検査数量の多くを占めるコシヒカリ及びコシヒカリ御三家(あきたこまち・ヒノヒカリ・ひとめぼれ)を…ということでこちらのメンツとなりました。
現代日本米の母『コシヒカリ』とその子品種たちの若かりし(?)頃です。

※正確にはヒノヒカリに関しては母本は黄金晴になるんですが…細かいことは気にしないことにしましょう…
※正確にはコシヒカリBLってコシヒカリの子品種って訳ではないかもしれないんですが…細かいことは…


…背景ですね、背景描かないとととととt…
背景ピンクが多すぎると思う今日この頃…

2015年12月30日水曜日

今年も早、明日限り(ミズホチカラ登場)


2015年・平成27年も、もう明日が最後だね!
今年の水稲は夏の日照不足がちょっと影響したけど、大きな影響がなくて本当に良かった!
さあ!年が明けるよ!


う…うん…
でもTPP協議終了しちゃいました…




そうですね。
まだまだ発効するかどうか不透明ですが、稲作に限らず、日本の農家その他経済活動にどんな影響を与えることになるのか…



今だけは暗い話題忘れちゃダメかな…?




がんばるんば




いったいなんなんですのこのバカ(管理人)は…





あ!
コシヒカリBLとコシヒカリ!




あなた達~
せめて今くらいは暗い話忘れましょ?
明日は一年に一度の大晦日よ~?



そう!
今こそまさに私達糯米がもっとも活躍する時期!
『も~うい~くつ寝ると♪お正月~ お正月には餅食べて~♪』



いや…ヒヨクモチ…
その替え歌の歌詞って…大抵その後がロクでもないですわよ…?
(管理人の地元では『餅食べて~腹を壊して寝ていましょう。』でした。



そんな固いこと言いなさんな!
放置された鏡餅みたいになっちゃうよ?




あれ?
ヒヨクモチが居るなんてなんだか珍しいね。




つや姫、私もいますよ。
なんだか久しぶりね。




あ!山田錦まで?
糯組、酒組の”芍薬太夫”クラスが集まってなにかするの?




やっほー♪つや姫。
ワタシもいるヨ~
各米の芍薬太夫役でちょっと打ち合わせするのサ♪



………………………
誰?




…え、えっとネ…
ワタシも一応粳米に分類さているんだケド…
確かにつや姫より後輩だけどサ…




だれだっけ?




あらぁ~
ごめんなさいねぇ~
まだつや姫には紹介していなかったかもしれないわ~



彼女は『ミズホチカラ』
超多収米で、飼料用・加工品用とオールマイティな期待のホープよ~
牛さん、豚さんの餌用にもなるし、米粉での加工や焼酎の原料になったり出来るそうなの~
暫定で、飼料組の芍薬太夫役お願いしてるのよ~

へぇ~
それでなんでわざわざこの年末ぎりぎりのタイミングで登場したの?




それこそ管理人に聞いてくだサイ…





ところで打ち合わせの内容って?





上の人だけが考えてればいい暗くて難し~い、問題よ~
なぁに?
つや姫も一緒に聞きたいの?



…遠慮するよぅ…
(意味深なことをサラッというんだもん…なんだか怖い…)




え…?
そんな重い話だなんて聞いてないケド…




私は聞いてたよ?





私も、聞いていましたよ?
まぁ、上に立つ者の務めですから…




…ハイ。
がんばりマス。















越南17号『コシヒカリ』

粳米生産量第1位(H25)
西海糯118号『ヒヨクモチ』

糯米生産量第1位(H25)


『山田錦』

酒造好適米生産量第1位(H25)

西海203号『ミズホチカラ』

飼料用他、超多収品種
飼料用米の作付面積、収量が不明瞭の為、暫定”芍薬太夫役”に就任中。
別にヒヨクモチのコネがあった訳ではない。
管理人『墨猫大和』

毎年この時期になると『来年こそは』と思うだけ思っている。



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