2018年2月22日木曜日

打首獄門同好会「日本の米は世界一」ぃぃぃぃ!!! で お米の品種名『こしひかり』『アキタコマチ』『ささにしき』

最近、ごく最近ハマっている曲がありまして
(墨猫大和がテレビで最近知っただけで、曲自体はだいぶ前からあります。)

打首獄門同好会さんの「日本の米は世界一」!!!


いやもう何が素晴らしいって(謎の上から目線)
ちゃんと品種名を間違わず表記しているところですよ!

以下、歌の中で出てくる品種名を羅列。

○コシヒカリ※(だけちょっと怪しい…けどまぁ…いいんじゃない?)
○キヌヒカリ
○みつひかり
○イクヒカリ
○ヒノヒカリ
○ヤマヒカリ
○なすひかり
○ナツヒカリ
○ユメヒカリ
○ゆきひかり
○加賀ひかり
○フクヒカリ
○ちゅらひかり
○能登ひかり
○さきひかり
○ササニシキ
○チヨニシキ
○アキニシキ
みのにしき
○あきたこまち

『ササニシキ』を『ささにしき』とかにせずに、ちゃんと正式表記しています!
これだけの品種名を羅列してすべて正式表記って…すごくないですか!?(と米オタクは思っている。)
ゴミじゃなかったコメアニメでも謎のひらがな表記統一とかされてますし、概して品種名表記は平仮名・片仮名一緒くたにされていることが多いというのに…いったい何なんだこのバンドは!?(誉め言葉)

※YoutubeのPVの中では『コシヒカリ』だけ字幕が『こしひかり』になってますが…正式歌詞は『コシヒカリ』になっている…と思います。(同PV中の米袋はちゃんと『コシヒカリ』になってますし)


越南17号は『コシヒカリ』であって『こしひかり』ではありません。
秋田31号は『あきたこまち』であって『アキタコマチ』ではありません。
南海102号は『ヒノヒカリ』であって『ひのひかり』ではありません。
…って話はアニメ・ラブ米の感想の時にも書きましたが。

最近の漢字交じりの品種名、『つや姫』や『だて正夢』なんかを『ツヤ姫』『ダテ正夢』と表記するようなことはまずないと思いますが(『つや姫』を『艶姫』とか、それとは別に『青天の霹靂』を『晴天の霹靂』とかはあるかもしれませんが)
市販されている米袋の表記は、いわゆる”商標”に該当するからか『こしひかり』『ひのひかり』のような表記をよく見かけます。

しかしこれはあくまでも稲品種『コシヒカリ』を『こしひかり』の表記で売っているだけです。
だけどやはり世間一般的にはごっちゃにされているんですよね…

例外①
新潟県産のコシヒカリBL(IL)は『コシヒカリ』表記で販売。

例外②
稲品種『石川65号』は商標『ひゃくまん穀』で販売。
同じく、『ちば28号』は『ふさこがね』で販売。

例外③
山形95号』は自由に命名して販売可能。




某ゴミアニメなんかとタイアップしてないで、農林水産省はこういうちゃんとした活動(と、管理人が個人的に思っている)が出来る人や団体を支援してあげて欲しい(と、管理人は個人的に思っている)。





日本の食料自給率が低くていいわけがない。
”野菜工場”などという本末転倒な食糧生産システムを奨励など出来るはずがない。

単に日本国内の農地の面積が、日本国民を養うに足るか、という単純な問題ではありません。
単に”食料”を輸入できなくなったら、なんて話ではありません。

農業機械を動かしている燃料、各種システムを維持している電力、そして多収を上げるに足る量の肥料、これらを日本はどこから手に入れているのか、どこに依存しているのか、よく考えてみるべきです。
世界的な資源の減少が続く中で、仮に、外国が食料を輸出してくれないようなひっ迫した状況になったとしても、食料生産に必要な燃料や肥料はいままで通り日本に輸出してくれる…そんなことがあり得るのか。
「今だって、日本国内で生産は足りている」などというのはまったくの空論で、意味を成しません。

数十年前、化石燃料と化学肥料を絶たれたこの国、日本で餓死者が出たことを忘れてはいけません。



…えーっと…何が言いたいかというと
米食え!日本人!
そして
ちゃんとしろ農林水産省





日本穀物検定協会の食味ランキングが2月28日発表だそうです。
我らがはえぬきの雪辱成ったか!?
大・大・大注目ですよ!(超私的)






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