2018年2月12日月曜日

米のヒット甲子園’2014【第一回結果】 日経トレンディ

「お米の素晴らしさを伝えるとともに、高付加価値のあるお米を生み出す生産者への側面支援」
を目的とした
「米のヒット甲子園」'2014年度版【第一回結果】


 注意事項でしてよ。
選考対象銘柄の選定や選考方法・目的などが年度によって異なるわよ~
日本穀物検定協会の食味ランキング食味官能試験とは本質的に性質が異なるわ~。
単純比較できる”美味しいお米コンテスト”というわけではなくてよ?
おわかり?
日経トレンディの”推し米”企画、という表現が正確かしらね~








対象・選考結果
2013年度に日本穀物検定協会の食味ランキングで特Aを取得した産地銘柄から選考。
選考されたのは以下の9銘柄(※)。

※銘柄と呼称したが産地情報が都道府県レベルしか表示されていない。
 同じ道県内でも産地間で品質には大きな差があるので注意は必要。

☆優勝品種『北海道産ななつぼし』☆

甘みを強く感じさせた『ななつぼし』が個性の際立つ美味しいお米として選ばれた。

選考品種一覧

産地品種タイプ判定評 価 ・ 講 評
北海道
朝ごはん型もっちりしたコシの強さと豊かな甘みは北海道のエース。
北海道
朝ごはん型大賞受賞‼
ほどよい粘り気と、品のいい甘みのバランスで人気急上昇中。
秋田県
朝ごはん型口の中ではらりとほどけて、さっぱりとした余韻を残す。
宮城県
オールマイティしっかりかみしめたい粒感と風味の良さでおかずに負けない。
宮城県
オールマイティ
(やや朝ごはん寄り)
つや、甘み、旨み、粒感と4拍子揃った優秀米。
栃木県
オールマイティ
(朝ごはん寄り)
源流に近い水質の良さが光るバランスのとれたおいしさ。
石川県
オールマイティ
(晩ごはん寄り)
寒暖の差が作る、深い甘みと豊かな滋味は優等生。
鳥取県
オールマイティ炊き上がりの白さとつやはピカイチ。冷めても美味。
福岡県
晩ごはん型粘り気が強く、しっかり味の洋風おかずとも好相性。


審査員(敬称略)

・阿藤快(タレント)
・内山英仁(「うち山」主人)
・笹岡隆次(「笹岡」主人)
・西島豊造(株式会社スズノブ)
・フォーリンデブ★はっしー(グルメブロガー)
・松田美智子(料理研究家)
・渡辺敦美(日経トレンディ発行人)

計7名


審査方法

・9銘柄を同じ条件で精米・炊飯(炊飯器「南部鉄器 極め羽釜」【象印】)

・基準米と比較して「粘り」「甘み」「つや」「硬さ」「香り」を数値化し平均値を算出。(基準米不明)

・加えて「和食(朝ごはん)に合う」「オールマイティ」「洋食(晩ごはん)に合う」の3項目に分類。

・以上、審査員による総合評価で”お薦めのお米”を決定。

備考

○主催
日経トレンディ、日経BPヒット総合研究所

○特別協賛
象印マホービン株式会社

○協賛
日本コカ・コーラ



後述

と、いうわけで
第一回米のヒット甲子園、大賞受賞は私でした。
やったですもの!
…どうして…つや姫が宮城県産なんでしょうか…?
え?…ああ、宮城県産になってますね。
ええと…そう言えばコシヒカリも新潟県産がありませんね?
おお~
言われてみればそうだね。
うむ。
ひとめぼれ、あきたこまちが出身県産でのノミネートだというのに、代表格のコシヒカリ、つや姫は他県産だな。
まぁ、冒頭でも述べている通り「日本一美味しいお米コンテスト」ではなく、「日経トレンディ推し米コンテスト」だからじゃないかしら?
また、この米のヒット甲子園は「高付加価値のお米を生み出す生産者への側面支援」も謳っています。
そういう意味では高級ブランドとして定着している『新潟県産コシヒカリ』『山形県産つや姫』にあえて触れない、ということもあるのではないでしょうか?
…ま、その論はわかるんだけどよ。
ゆめぴりかだって高級ブランドとしてはかなり名が知られてないか?
…その北海道からは2品種エントリーされていますね。
……えー…
北海道米はやはり悪いイメージが先行していましたから…
もう…何度も言っている通りこれは「日経トレンドの推し米コンテスト」
亀の尾に訊いたってわかりませんわよ。
そうね~もしかしたらこれは
米の専門家の間では北海道米の評価がすごく高い、ってことかもしれないわ~
大人の事情かもしれませんし…
兎も角
美味しいお米を探すための情報の一端として、活用するが吉、だ。








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