地方系統名
『ー』
品種名
『上州』
育成年『在来品種(山形・新潟・長野)』
交配組合せ
『在来種』
主要生産地
主要生産地
『ー』
分類『粳米』
上州「 」 |
どんな娘?
米っ娘たちのとりまとめ役、太夫元六米の一角。
非常に影が薄い娘。
姿を見かけることがあまりない上、話すこともほとんど無い…
と言うより
口を動かしているのは見えても何を話しているのか理解できるものはごく少数。
ただ失礼な振る舞いをするわけではなく、会えば頭は下げるし、必要な時に顔出しは行っている。
基本的に神力の後をついて回っていることが多く、そのサポート役として頼まれ事もそつなくこなすことから、自然と周囲の信頼は厚い。
しかし
同じ太夫元六米である亀の尾達ですらどのような性格か把握し切れていないところがある謎多き娘。
概要
『コシヒカリ』の曾祖母(母方の祖父『農林6号』の母本)として、平成~令和日本の稲品種達の遺伝子に占める割合が非常に高い6品種の一角として数えられますが、兎に角他の五品種に比べて圧倒的に詳細が不明。
ジーンバンクに保存はされているのですが、いったいどういう由来を持つ品種なのでしょうか…?
情報求ム、状態です。
ジーンバンクに保存されている『上州』について
稈長は100cm前後とやはり長め…とは言え
山形県のものと群馬県のものと、どちらが『農林6号』の交配で使われたのか不明です。
つまりすべては不明です(丸投げ)
ちなみに大正5年の愛知県では『雄町』の異名同種として『上州』が認定されていますが、これはさすがに同名異種・・・とも言いきれないから怖いんですよこの業界・・・
『コシヒカリ』との関連性
『コシヒカリ』につながる系譜としては、『コシヒカリ』の母親『農林22号』のさらに父親『農林6号』まで遡ります。
この『コシヒカリ』の母方の祖父に当たる『農林6号』の母親、『コシヒカリ』から見て曾祖母が『上州』となっています。
『農林6号』は兵庫県が育成した品種ですが…交配元は一体どこから来たのやら…
育種経過
在来種らしいです。
ジーンバンクで保存されている『上州』は山形県原産?らしいですが…うーん
一部「関東で栽培されていた品種」とするものもありますが…うーん???
系譜図
なし
参考文献
〇県下の品種(大正5年):愛知県農事試験場
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