岩手107号『銀河のしずく』&岩手118号『金色の風』 |
…姉妹関係から考えると”銀金コンビ”なんだけどもやっぱり語呂としては”金銀”ですよね…でもやっぱり”銀金コンビ”と呼ぼう!
『金色の風』 :【ほどよい粘りとふわりとした食感、豊かな甘み】←準低アミロース系
『銀河のしずく』:【粒が大きく、粘りが程よくかろやかな食感、冷めても変わらない美味しさ】
北海道の『ゆめぴりか』のような柔らかい食感が好きな方は『金色の風』も口に合うかもしれません。
そんな『金色の風』が重い…という方には『銀河のしずく』、となるのかな?
そんな二人のロゴがコチラ。
同じような色の配列がありますね。(
これ、それぞれの色に意味があるそうなんです…が
同じ岩手県米なので、意味もほぼ同じなのですが微妙に違うところもあります。
ということでその一覧が下の通り。
ポイント | 意味 | 金色の風 | 銀河のしずく |
---|---|---|---|
ハイテク | 最新の科学技術を用いて開発 | 紫 | - |
改良 | 白さと良食味を追求した品種改良 | - | 無色 |
太陽 | 稲の生長を促す輝く太陽 | 赤 | 赤 |
銀河 | 美味しいお米を育む銀河の夜空 | 青 | 灰色 |
空 | 澄んだ空気、爽やかに広がる夜空 | 濃い水色 | 濃い水色 |
大地 | 元気な稲がすくすく育つ豊かな大地 | 緑 | 緑 |
肥料 | 美味しいお米を育てる肥料設計 | 黄緑 | 紫 |
水 | 清らかな水をたたえるたくさんの川 | 水色 | 水色 |
土 | たい肥や稲わら等による土づくりの徹底 | 橙色 | 茶色 |
人 | お米づくりに関わる人々の愛情 | 桃色 | 桃色 |
豊かな稔り | 黄金色に輝く稲穂の波 | 黄色 | 黄色 |
えと…なんで統一しなかったんですか?
”肥料”と”土”は解説が一緒なのに色が違いますよね?
ん~…
なんで、と言われてもね?
私と銀河のしずく、あくまでも別人ですから…
価値観の相違、とでも言いましょうか
と言うか貴女方は無駄に意味を盛り過ぎですのよ
えぇ…
…
………
(自虐…でしょうか?)
…ん?
自虐か?
あ…(言ってしまった…)
…新之助、雪若丸?
ちょっとこちらに来なさいな
おう?
いいぜ、何の用だ?
うぅ…(とばっちりです…)
もう…およしなさいな…
本日『金色の風』実食しました。
炊飯器を買ったらば約3合分のお試しセットがついてきていました。
で…うん…
柔らかすぎて個人的には…というか完全に水加減ミスしました…
2,3回炊いてみないと適正な水加減ってわからないんですよね…
「金色の風」の加水率と食味についての、岩手県農業研究センターの成果広報記事がありました。
返信削除http://www2.pref.iwate.jp/~hp2088/repo/pdf/repo_841.pdf
ここでの加水率とは、炊飯時に加える水の量を決める値なのですが、白米水分含有量が14.1%の時を基準としてます。
白米重量(g)×加水率+補正値=加水重量
※補正値=(14.1-白米水分含有量(%))×(白米重量/150)×4
家庭では白米水分含有量を計れないので、補正値は無視してもいいのかも。
で、岩手県資料によると、「金色の風」は加水率1.33のとき総合評価が最も高いので、それくらいで試すといいかもしれません。
「金色の風」は確かにハイテクなんですが、どうしても「岩手117号」が頭を過ぎる…(ここでは割愛しますが、岩手県のゲノム育種事業で作られた4遺伝子集積のひとめぼれILで、金色の風と同じ低アミロース変異がある)
また手に入れたらば試してみます!
削除ああでも…ゆめぴりかを食べた時も柔らかすぎると感じたので
もしかしたら低アミロース系のご飯が根本的に苦手なのかもしれません…
生まれてこの方『はえぬき』で育ってきた人間なもので(;'∀')
岩手117号!?
金色の風との競合に負けた品種?というわけでもないのかな?
調べてみま~す