tag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post2417959806018648849..comments2024-01-04T17:40:00.436+09:00Comments on 米っ娘~桜源郷~: 【粳米】富山86号~富富富~【特徴・育成経過・系譜図・各種情報】墨猫大和~くろねこ~http://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comBlogger18125tag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-89900126431253071222018-11-17T08:44:54.034+09:002018-11-17T08:44:54.034+09:00クロネコ大和の宅急便さん、レスありがとうございます。
我が富山県で「富富富」で賑やかになるまで、お米...クロネコ大和の宅急便さん、レスありがとうございます。<br />我が富山県で「富富富」で賑やかになるまで、お米の新品種について考えたこともなかく、「いちほまれ」の例も知らなかったです。<br />なるほでどです。<br />JA全農とやまに問い合わせしたりしてますが、3年計画で検討しているとの返事がありました。では。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/00978781865308579538noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-85326862965923136482018-11-17T00:21:42.604+09:002018-11-17T00:21:42.604+09:00~Unknown~名無しの権兵衛(仮称)さん、はじめまして~
まずはコメントありがとうございます。
...~Unknown~名無しの権兵衛(仮称)さん、はじめまして~<br />まずはコメントありがとうございます。<br /><br />内輪でゴタゴタしてブランド化(どころか全国レベルでの認知すら)失敗した山形県の『はえぬき』という先例がありながら、やはり人間・組織があるとゴタゴタはあるものなんですね<br /><br />福井県もJA側は現在取引がある中京圏で『いちほまれ』を売りたいと主張していて、首都圏で売りたい農政側と食い違っているそうですが、【どの価格帯を狙っているのか】【ではそのお米を買ってくれる客層は?ターゲット層は?】この辺を読み違えると結果は悲惨なことになりそうですよね…<br /><br />そして仰る通りここ2~3年で…いや、むしろ今年でブランド化成功・失敗、その趨勢は概ね決まってしまうと見るのが妥当でしょうか?<br />我が山形県の『つや姫』『雪若丸』にとっても他人事ではないですが、いち県民としては見守るしかありません墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-70904260079873142102018-11-15T20:40:38.688+09:002018-11-15T20:40:38.688+09:00富山県人ですが、富富富に対する見解は極めて妥当だと思います。
富山県とJA全農とやまは、方や主力米...富山県人ですが、富富富に対する見解は極めて妥当だと思います。<br /><br />富山県とJA全農とやまは、方や主力米にしたい、方やプレミアム米をめざすと、ちぐはぐです。<br />主力米をねらったはずが、欲が出たような感じです。プレミアム米と主力米では、生産量もマーケティングも異なるのに。<br />品種だけでプレミアム米はありえませんね。限定的な生産地域が付くならありえますが。<br />今、富山県内では2キロ税別1000円以上で売られていますがお祭り騒ぎはもう過ぎて、スーパーでは売れ残りっぽい状態です。<br />もちろん美味しいんですよ。でも、普通のコシヒカリもすごく美味しい。<br />3年ほどの間でどちらかに転がることでしょう。それまで様子見です。Anonymoushttps://www.blogger.com/profile/00978781865308579538noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-81300591358897838532018-10-07T20:04:41.109+09:002018-10-07T20:04:41.109+09:00自分への備忘録
『中系IL14』はいもち病圃場抵抗性遺伝子”Pi34”を導入した『コシヒカリNIL...自分への備忘録<br /><br />『中系IL14』はいもち病圃場抵抗性遺伝子”Pi34”を導入した『コシヒカリNIL』のようでした。<br /><br />DNAマーカー技術により『中国IL1号』よりも絞り込んだPi34座乗領域を持つとのこと。墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-77282712742030792282017-12-17T11:49:06.405+09:002017-12-17T11:49:06.405+09:00いち早いお知らせ、ありがとうございます!
嗚呼しかし…一番気になる父本の情報が未更新とは…
中部13...いち早いお知らせ、ありがとうございます!<br />嗚呼しかし…一番気になる父本の情報が未更新とは…<br />中部137号と同系であってそうな気はしますが、なんとももやもや…<br /><br />戻し交配しすぎてて、稲品種データベースの表示規格超えてるなんてオチではないですよね?(ミネアサヒSBLが載っているのでそんなことはないと思うのですが…)<br /><br /><br />で、早速系譜図微修正しました~<br />JAみな穂のあの系統図(らしきもの)って何だったんでしょうね…母本のF1も母本父本逆だったので修正しました。<br /><br />愛知県と富山県は戻し交配本当に好きですよね。<br />墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-57747957284319051502017-12-14T20:35:34.727+09:002017-12-14T20:35:34.727+09:00イネ品種データベースに富富富が更新されていました。
12-9367Bの来歴は書かれていませんでしたが...イネ品種データベースに富富富が更新されていました。<br />12-9367Bの来歴は書かれていませんでしたが、「pi21-NIL」の文字があるので、いもち病圃場抵抗性遺伝子「pi21」の準同質遺伝子系統であるようです。pi21は「ともほなみ」の圃場抵抗性遺伝子なので、かなりこの系譜図であってそうな気がしました。Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-88065021012154245502017-12-04T12:19:30.052+09:002017-12-04T12:19:30.052+09:00同質遺伝子系統同士の三系交配で、集積したい遺伝子が4つですべて遺伝子マーカー選抜が可能なら、F2世代...同質遺伝子系統同士の三系交配で、集積したい遺伝子が4つですべて遺伝子マーカー選抜が可能なら、F2世代には理論上目的遺伝子が固定された個体が2の11乗分の1あるはず。マーカー選抜ならヘテロ個体も除けるので固定された個体を取るのはたやすいことです。公式サイトの3000個体からマーカー選抜で3個体はこれより取れているようにも見えますが、草丈で半矮生については一旦足切りしてるなら納得できるかなと。<br />交配してその年のうちに世代促進により3000個体(おそらくそれ以上)のF2を得たのが2013年、マーカー選抜を行い3個体にしたのが2014年、生産力検定に備えるため種子を増やしたのが2015年、そして2016年の生産力検定のデータで1系統に絞った……ということだと推理します。Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-29346982357749853112017-12-04T08:23:46.967+09:002017-12-04T08:23:46.967+09:00同質遺伝子系統同士=固定化の必要があるのは集積したい遺伝子のみということを失念してました……!
バッ...同質遺伝子系統同士=固定化の必要があるのは集積したい遺伝子のみということを失念してました……!<br />バックグラウンドがほぼ同じなら、F2くらいでマーカー選抜を行い目的の4遺伝子がすべて含まれているのを選び、その次世代でもマーカー選抜をやれば、一気に固定化された数個体にまで絞ることは可能かもしれません。あとは生産力検定など試験用に消費される種子を確保できれば(世代促進だと種子数は少ないのでどっかで圃場で栽培する必要があると思うのですが)、4年目で品種化検討ができるかもしれませんね。Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-13108822614804780162017-12-03T18:30:58.301+09:002017-12-03T18:30:58.301+09:00富富富のホームページによれば、交配は平成24年、25年(2012、2013年)です。
https...富富富のホームページによれば、交配は平成24年、25年(2012、2013年)です。<br /><br /> https://fu-fu-fu.jp/tsukuru/persons01/<br /><br />これが正確な情報であれば、<br /> APQ1号 × SDBL2号 の交配が2012年、<br /> そのF1と × 12-9367B の交配が2013年、 ということになります。<br /><br />今年2017年は、わずか4年目ということでしょうか。<br /> 同質遺伝子系統同士の交配だとしても、さすがに準備期間が短いような…。亥-種(eco-farmer)https://www.blogger.com/profile/03359868583397423174noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-21601874479293046542017-12-02T19:38:16.069+09:002017-12-02T19:38:16.069+09:00……と、思いましたが交配2013年だとさすがに時間が足りないかも。
でも中部137号の育成開始は20...……と、思いましたが交配2013年だとさすがに時間が足りないかも。<br />でも中部137号の育成開始は2007年なのでその交配から得られた系統とするなら早くても2009年ごろに個体選抜(2007年に交配→種子を一回世代促進→2008年に3回促進して2009年にF5世代を選抜)だと思うので2010年以降でないと系統になってないとは思うんですよね……書き方からして一応系統になっているものを交配してると思うので。<br />あるいは、親の推定が全く違うのか……でも正確な交配出てきてもすごく複雑そうですね……Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-75573438831573833662017-12-02T18:35:29.076+09:002017-12-02T18:35:29.076+09:00考えて気づいたのですが、12-9367Bの「12」ってもしかして「2012年」の略ではないでしょうか...考えて気づいたのですが、12-9367Bの「12」ってもしかして「2012年」の略ではないでしょうか?<br />と、すれば、仮に12-9367Bが中部137号の姉妹ならば、交配年が推定できるように思います。<br />まず、その番号から2012年以前にこの系統が「12-9367B」と呼ばれる可能性はないでしょう。そして、中部137号の配布年が2014年となっているため、2014年以降に同じ来歴の系統を交配に使いたいならわざわざ正式に配布されている中部137号を交配に使うはずです。すなわち、交配年は「2013年」になるのでは。<br /><br />稲品種データベース確認してきました……青系では青系204~208号(=最新の2017年配布系統)まで名前が出たとこみると、徐々に最新情報への更新が行われているみたいですね。それでも越南系統は250番台で止まってましたが。Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-24406140789812867502017-12-02T03:21:18.779+09:002017-12-02T03:21:18.779+09:00情報提供ありがとうございます!!!
早速系譜図改訂しました!(気が早い)
中系IL14にして...情報提供ありがとうございます!!!<br /><br /><br />早速系譜図改訂しました!(気が早い)<br /><br /><br />中系IL14にしてもやはりいもち病の真性抵抗性というよりは圃場抵抗性を導入しようとした系統なのかなぁ…なんて妄想しています。<br />北海188号はよくわかりませんが、中部137号の目指した方向性は見えますね。<br />あとはこれと富富富の父本(かどうかもはっきりしてませんが)と同系統なのか…<br /><br />稲品種データベースが更新しそうな気配なので、それ待ちですかねぇ…<br />こんな複雑かつアルファベットが並ぶような長ったらしい系譜図を富山県が公式に宣伝するとは思えない…墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-73819120589566948442017-12-01T18:22:55.630+09:002017-12-01T18:22:55.630+09:00「ごはん彩々」は一応ちゃんと取材はしてるけど…ってイメージが強いですね。特にあの表現だと母本がF1ぽ...「ごはん彩々」は一応ちゃんと取材はしてるけど…ってイメージが強いですね。特にあの表現だと母本がF1ぽく聞こえますが意図して母本をF1にするのは交配のセオリーから若干外れる(もちろんセオリーを破ることも多々あるんですけどね。「青天の霹靂」とか)のでその辺りは不正確かもしれません。<br />そしてコシヒカリ富山APQ1号あたってよかった!仕事でいろんな育成系統の親情報をまとめてて目にしたおかげです^^<br />しかし三系交配だったことを読み取れなかったのでまだまだ精進が足りないです…。<br /><br />ついでに職場の各県育成系統の資料で「中部137号」も探して、来歴見つけました。<br /><br />中部137号来歴:F2(F2(コシヒカリ*4/北海188号)/F2(コシヒカリ*2/K14【ともほなみ】))/F2(F2(コシヒカリ*2/K14【ともほなみ】)/中系IL14)<br />コシヒカリを何回か戻し交配したあとのF2同士の交配のさらにF2同士の交配ってことでしょうが……複雑。まあ、中部138号よりは若干シンプルですけどね。<br />中系IL14の来歴は調べきれませんでしたが、中系IL10=中国IL2号がコシヒカリのILなのでおそらくその関連ですかね。<br /><br />Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-87560041955336196452017-11-30T23:20:17.049+09:002017-11-30T23:20:17.049+09:00見てきました~
情報提供ありがとうございます!
おかげさまで(まだスカスカですが)系譜図作れました...見てきました~<br /><br />情報提供ありがとうございます!<br />おかげさまで(まだスカスカですが)系譜図作れました!<br />そしてKayさんすごい!<br /><br />しかし…<br />「ごはん彩々」さんの書き方って…いやちゃんと取材してるんでしょうけど…本当にわかって書いてるのかな?という表現がチラホラ見えるのが気になります…墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-52806070440887745412017-11-29T22:56:58.170+09:002017-11-29T22:56:58.170+09:00「ごはん彩々」に記事がアップされています。
交配組み合わせは、Kayさんの予想がほぼ当たっているよう...「ごはん彩々」に記事がアップされています。<br />交配組み合わせは、Kayさんの予想がほぼ当たっているようです。すごい!<br /><br /> http://gohansaisai.com/kikou/86603/<br /><br />交配年は示されていませんが…。<br />亥-種(eco-farmer)https://www.blogger.com/profile/03359868583397423174noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-83988213784787899392017-10-28T02:19:35.728+09:002017-10-28T02:19:35.728+09:00『富富富』に関しては親の系統名は一切なくとも、育種目標や交配の親株選定の目的は理解できる(言いたいこ...『富富富』に関しては親の系統名は一切なくとも、育種目標や交配の親株選定の目的は理解できる(言いたいことはわかる)ので、「60年以上蓄積してきたなんとやら」で交配したと謳っている(嘘ではないのでしょうけども)どこぞの新品種さんよりはわかりやすいんですが、やはり顔が見えないというかなんというか…<br />そういえば『富富富』は親品種情報だけでなく、ロゴすら発表されてませんね。<br />うーん…なんとも『顔』が見えないようなこのモヤモヤ感…<br /><br /><br />しかしやはり稲品種にはあまり興味がない一般の方々にはこういった特性だけを挙げた方が分かりやすい…ということなんでしょうかね。<br />『いちほまれ』『富富富』のこの情報の出遅れは確信犯なのか、単に焦って出したせいで準備が追い付いていないだけか…<br />この先その真偽が分かりそうです。墨猫大和~くろねこ~https://www.blogger.com/profile/09089871949645893457noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-85576649805290543962017-10-26T19:58:11.542+09:002017-10-26T19:58:11.542+09:00JAみな穂の記事を見てきました。祖父母の話から遡って記述されているので非常にわかりにくいのですが、私...JAみな穂の記事を見てきました。祖父母の話から遡って記述されているので非常にわかりにくいのですが、私が読み取った推定(半分妄想)を以下に記述します。なおあの図の「稲A←(交配)稲B」は、稲A=母本、稲B=父本として解釈します。<br /><br />まず、富富富の母本にあたる稲Xの交配から。<br />稲Xはハバタキ由来の高温耐性遺伝子(Apq1)を持つ稲を母本、そしてコシヒカリに矮性遺伝子と何らかのいもち病真性抵抗性遺伝子(コシヒカリBLのような)を導入したコシヒカリのILを父本として交配した後代から、遺伝子マーカーを利用しつつ父本に高温耐性を更に導入する目的で交配されたものと思われます。しかし育成された稲Xはなんらかの理由で奨励品種となることなく(富山番号はついてそうですが)、更なる交配母本となったようです。<br />完全に妄想なのですが、富富富の母本となる稲Xは父本由来のいもち病抵抗性があるとはいえ、その抵抗性はコシヒカリBLの中の1品種と同等程度で、コシヒカリよりは強いものの、現在の富山県のてんたかくなどに比較するとそこまで強くはなかったのではないでしょうか?<br />また、食味なども母本の性質が邪魔してコシヒカリに及ばない……可能性もあったのかも。<br />それらの欠点のカバーのために選ばれた父本が、富富富の父親となる稲Yなのでしょう。稲Yは一般的ないもち病抵抗性遺伝子とは異なる、いもち病圃場抵抗性と呼ばれる遺伝子を持つコシヒカリのILとして育成された系統で、いもち病抵抗性の更なる強化およびコシヒカリ寄りの食味向上にうってつけの相手と思われます。<br />以上の稲Xと稲Yの交配に由来する後代を遺伝子マーカーを用いた集団選抜にかけ、16の系統に絞り、その中から食味で淘汰したのが富山86号を含む3系統であり、最終的に品種の座を勝ち取ったのが、富山86号こと富富富である……。<br /><br />脚色しましたが、こういうことが言いたいのではないでしょうかね?<br />具体的な系統名が一切無いから本当にわかりにくいですよね。<br />Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-2211234964337436945.post-208175525403645782017-10-26T18:54:15.952+09:002017-10-26T18:54:15.952+09:00富山県が育成した、ハバタキ由来の高温登熟性のある系統といえば、個人的に真っ先に思い出したのが富山80...富山県が育成した、ハバタキ由来の高温登熟性のある系統といえば、個人的に真っ先に思い出したのが富山80号(コシヒカリAPQ1号)ですね。ハバタキにはApq1という高温耐性遺伝子があり、これを持っていると登熟時に高温条件に遭遇しても、玄米の品質が落ちず腹白や背白など白未熟粒が減る効果があります。つまり高温でも高品質の玄米生産が可能です。<br />コシヒカリAPQ1号が直接「富富富」の親かはわかりませんが、公式表現の③はおそらくこの話をしていると思われますので、彼女にもApq1がある可能性は高いのではないでしょうかね。<br />いもち病抵抗性は他の親から受け継いだのかなんなのかよくわかりませんが……<br />Kayhttps://www.blogger.com/profile/16824091803211365427noreply@blogger.com