2017年10月29日日曜日

販売額に見る2017年米新品種達

さぁいよいよ新米販売も本格化。
天候不良と長雨で悪影響も少し出ているようですが…
全国的に評価はおおむね良好のようね。
さて?
特に今年は文字通りの”新米”達が多いけども、価格動向はどうかしら?
管理人が収集できた範囲で並べてみたぞ。
以下の通りだ。
税抜・税別が明記されていないものも多かったのであくまでも”概算額”です。
2kg販売額しかない『富富富』『雪若丸』(と『だて正夢』)は単純に額を2.5倍としました。
通常は販売量が少ないだけ割高になる。
単純に数量分乗法というのもあまり褒められた算定方法ではないがな。
…………加えて従来品種は…Amaz〇n基準…
…安め…比較には気を付けて……




アイコン(蛇足)産地品種名価格(概算/5kg)
新潟県魚沼産『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国1位】
3,500~4,500円
新潟県産『新之助』3,900~4,100円
富山県産『富富富』3,700円
福井県産『いちほまれ』3,000~3,500円
青森県産『青天の霹靂』3,000~3,100円
岩手県産『金色の風』3,000円
(3,800円)
山梨県梨北産『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国7位】
2,800~3,000円
北海道産『ゆめぴりか』
参考【H27相対取引価格全国5位】
2,700~3,000円
山形県産『つや姫』
参考【H27相対取引価格全国2位】
2,300~3,000円
山形県産『雪若丸』2,700円
(3,200円)
岩手県産『銀河のしずく』2,500円
新潟県産(一般)『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国3,4,6位】
2,100~2,400円
石川県産『石川65号(ひゃくまん穀)』2,000円


天井を見ればキリがないので、一般的な販売額を載せています。
管理人のリサーチ不足もあり得るので、まずは参考額程度にお考え下さい。
通常栽培と特別栽培だけでも相当な価格差がでるわ~
ここの価格がそのまま品種の評価って訳じゃないわよ~
しつこいようですけども、これだけ見て「これは優秀」、「これは劣ってる」なんて判断をされては困るという事でしてよ。
おわかり?
同じ品種でももっと高いのもあるってことだね。
それにしても…みんな高いねぇ。
つや姫…本当にわかってますの?
…わたしたち負けてますもの…
…あなたたちは広く一般販売されているから安めの方の価格が載っているだけでしょう?
伊勢丹の販売価格を見れば『つや姫』『ゆめぴりか』3,500~4,000円。見劣りしませんわよ。
その通り。とにかくまだ新顔も多いから何とも言えないわね。
今後下がる可能性も、もしかしたらさらに上がる可能性も、あるわよね。
ところで、岩手県の『金・銀』品種は山形県の『姫・若』品種と同路線の価格設定に見えますね。
高級ブランドと準・高級ブランドの二本立て、ですね。
『青天の霹靂』、『金色の風』は『つや姫』、『ゆめぴりか』クラスの価格設定ね。
『石川65号(ひゃくまん穀)』はというと…やはりブランド化を目指す他品種とは路線が違う、ということね。
打って変わって強気なのは『新之助』…そして『いちほまれ』、『富富富』だな。
後者は本格販売はまだとは言え魚沼産コシヒカリに迫る価格設定だ。
…『いちほまれ』…1,491円/1kgもある…
厳選しているとは言え単純に5倍すれは7,500円/5kg、相当なものだ。
そういえば…いちほまれはしばらく作付を県内に限定するそうです。
私の失敗を元に、いち早く全国へ拡散したつや姫とは真逆の姿勢ですね。
そうねぇ~
でもそれ以上に宣伝には力を入れているわよ~
結果がどうなるか…
こればかりは蓋を開けてみなければわからないわ。
ええ。
現行品種でも特別栽培、減農薬栽培を謳えば5kg単価が3,000~4,000円での販売もありますが、一般販売の中でどれだけ高価格帯を維持できるか…これからが本当の勝負ですね。
ふふん、望むところだぜ!
(貴方にだけは負けませんわ貴方にだけは負けませんわ貴方にだけは…)
…私は少し不安です…
(富山県のバックアップは大丈夫でしょうか…)
お…おらも!
負けな…
岩手県『金・銀』もコンビで岩手県を盛り上げていきまーす!
ええ、そうですとも。
 負けない…負けないよ!
私だって…負けていられませんもの…
負けていられませんもの!
おお~みんなすごい意気込みだね。
私たちも、望むところ!ですね、つや姫。
そうだね!
頑張っていこー!
いいね~
切磋琢磨していこー!
(…う~ん…それにしても何か…忘れているような?)
…ん?
なんだか騒がしいねぃ。
あら?
えと…銀河のしずく?
皆さんで何を盛り上がっているんですか?
あ、あきたこまち先輩にひとめぼれ先輩。
私たち新登場品種の価格について見比べていました。
あ~…高級路線出遅れ気味の秋田県には頭の痛い話題だねぃ…
その分、今は私たちが頑張らないと、ですよね。
(※ゆめおばこが満点青空レストランで紹介されましたよ~!)
あれあれ…
頼もしい後輩がいたねぃ。
秋田県に対しても気が抜けそうにありませんね。
そういえば、ひとめぼれ先輩の宮城県では…
…宮城県……宮城県?

………あ










↓諸事情により忘れられてた呼ばれなかった娘↓



平成29年10月29日現在
宮城県の『だて正夢』は11月販売ということで、価格が発表されておりません。のちほど付け足し…ますかも。




食味面では高評価の『はえぬき』を要しながら、米どころとしては正直裏方だった山形県。
その山形県の名を一気に押し上げたのが我らが『つや姫』ですが、当初販売価格は2,200~2,500円/5kg、特売では2,000円/5kgすら切るほどでした。
『手頃な価格ながら美味しいお米』という触れ込みで一気にそのシェアと知名度を広げることに成功したわけですが、今や高級ブランド品種として魚沼産コシヒカリと並んで当初から高価格帯の新顔たちに挑戦を挑まれております。
山形県は負けないぞ!
…でも他県の新米たち食べたいです…それはしょうがないですよね?
来年に期待だ!

追記H29.11.10

えと…だて正夢の販売価格がわかったので修正版を下に載せておきますね。

アイコン(蛇足)産地品種名価格(概算/5kg)
新潟県魚沼産『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国1位】
3,500~4,500円
新潟県産『新之助』3,900~4,100円
富山県産『富富富』3,700円
福井県産『いちほまれ』3,000~3,500円
宮城県産『だて正夢』3,000~3,500円
青森県産『青天の霹靂』3,000~3,100円
岩手県産『金色の風』3,000円
(3,800円)
山梨県梨北産『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国7位】
2,800~3,000円
北海道産『ゆめぴりか』
参考【H27相対取引価格全国5位】
2,700~3,000円
山形県産『つや姫』
参考【H27相対取引価格全国2位】
2,300~3,000円
山形県産『雪若丸』2,700円
(3,200円)
岩手県産『銀河のしずく』2,500円
新潟県産(一般)『コシヒカリ』
参考【H27相対取引価格全国3,4,6位】
2,100~2,400円
石川県産『石川65号(ひゃくまん穀)』2,000円

…はい。
これから山形県びいきを始めます。
ええ…と
なんともストレートな…
山形県産『つや姫』が世界戦略拡大中!
アメリカでの販路拡大を目指してまずはハワイでの試験販売を行ってきました!
精米と玄米の二種類、2kgでの販売。
精米は17.99ドル、玄米は19.99ドルでしたので…
H29.11.12現在の為替で一ドル113円とすると…
2kgあたり2,000~2,300円ですね。
おお~
高い!
私を含め、日本の農産物たちは国内のみならず世界に眼を向ける必要がある、ということの一端ですね。
そして「安さ」では勝てない以上、「高品質」こそ世界で戦う上での生命線と言えるでしょう。
…最近の新品種ラッシュで…国内シェアでは先行しているつや姫ですが…
…こうしてまた別の戦いもあります…
とは言え、当然国内でも負けてはいら…
はい、山形県びいきタイム終わりです。
ああ…また身も蓋もない…

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