2016年5月8日日曜日

飼料用米三太夫決定!

あら…ずいぶん唐突ですわね。


いつまでも組の三役が未決定では困りますからね。
通常は検査数量上位の三品種が役を務めてますけど、飼料用米は芍薬太夫三人で話し合って決めました。
芍薬(序列第一位)、牡丹(序列第二位)、百合(序列第三位)の三太夫は以下の品種よ~











芍薬太夫『夢あおば』
品種名は「飼料稲により水田が未来永劫守られることを夢見て」より命名。
飼料用米及びWCS兼用品種。

牡丹太夫『たちすずか』
茎葉中の糖分量が高く、発酵特性に優れる。
WCS専用品種。
百合太夫『もちだわら』
反収900㎏近くを誇る糯米の多収品種。
飼料用米想定品種。








まぁでもまだまだ発展途上、分類も曖昧だからこれから大きく変わる可能性はあるけどね。
まずはこの三品種で頑張ってもらおうじゃないかね。
ワタシ暫定芍薬太夫だったのに…外れてしまいましタ…



糯品種のもちだわらにも役に入ってもらったほうがいいんじゃないかってだけの話さ。
お約束の言葉だが、役にあろうがなかろうが、何を成すかで米の価値は決まるのさ。
…ハイ!
頑張りマス!

2016年5月2日月曜日

日本穀物検定協会 食味ランキング特A評価表


※産地、及び地区名に着色あるものは産地統合等により最新年度現在において存在しないことを示す。
















































『※産地および地区名に着色のあるものは~』
ってつまりどういうこと?
つまり産地統合等して今はその産地名や銘柄は評価を受けていないということでしょう。
ただ、同県ならば産地が消えても同一とすることが多いですね。
私も平成20年を境に庄内産と内陸産が統合されて山形県一本になりました…


…その…この日本穀物検定協会の食味ランキングはあくまでも産地や品種を評価するのに大きな目安にするだけのものです…
…たった一つの代表で産地すべてを評価するような形式には疑問の声もあるようです…
だけど日本穀物検定協会もちゃんと特A等商品に載せる際は『商品そのものの評価ではありません』と明記するよう言ってますので、結局はこの食味ランキングの評価を使う側のモラルの問題ですね。
ところで私たち酒造好適米にランクは?


餅は?

う~ん…
山田錦みたいな格付けはあるかもしれないけれど、酒米も糯米も毎年比較するようなランキングは無いんじゃないかしら~?
管理人の不勉強の可能性は高いですけれども…ね…


ちなみにわたくしが糯米の中では最高級品種と言われておるのじゃ。
知り置くがよいぞ。


お呼びでないですわ。



…飼料用米は…絶対に無いですヨネ…



えと…その場合は…
牛さんや豚さんに評価してもらうんでしょうか…ね?

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