2016年3月3日木曜日

イラスト『始祖米っ娘 ひな祭り』

題材
 『雛祭り』

登場品種
 亀の尾
 朝日
 大場
 愛国
 上州
 神力
 (雄町)
 (山田錦)
亀の尾「あの…なんで私が内裏なんでしょうか?」


H28.3月作品

お雛様です。
装飾多すぎて力尽きました。

上段左(内裏様)     『亀の尾(亀の尾4号、他)』
上段右(お雛様)     『旭(朝日、他)』
中段左(くわえの銚子) 『大場(森多早生、他)』
中段中(三方)       『愛国(銀坊主、他)』
中段右(長柄の銚子)  『上州』
下段左(小鼓)        『神力(撰一)』
あとほぼ見えてませんが…
『神力』の右が『雄町』、その右が『山田錦』です


日本の良食味米の始祖と呼ばれる米として「亀の尾」「旭」を挙げましたが、遺伝子的には始祖と呼べる米は6品種あるようです。
それがこの絵の中で顔が映っている6人の米っ娘、太夫元たちです。
亀の尾、旭、大場、愛国、上州、神力…日本の現代のお米たちの始祖となる彼女らは実際数多くの品種を持つ品種群と言ったほうが正しいでしょうか?
固定もしっかりとなされず、各地に普及した彼女らはそれぞれの地域でそれぞれ適した血統のみが選りすぐられていきました。
そんな彼女らはほんの一部、現代でも粳米として生産されたり、酒造好適米として使用されています。
ちなみに
あくまでも追跡できる範囲で管理人個人が『始祖』と呼んでいるだけで、本質的な始祖とは異なります、あしからず。
彼女ら個人の話はまた後程…

しかし…始祖米『上州』さんはまったく情報がありません。
インターネットでのヒットほぼ皆無です。

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